今週のまとめ(2021/11/13)

2021年11月13日投資と株週間まとめ

早くもブログがネタ切れなので、今週のまとめと気になった動きを書いておく。

指数

S&P500は10月中旬から棒上げでしたが、CPIの上振れや30年債利回りの不調で一度下押した後、金曜日は週末にも関わらず場中で力強く上昇して終わりました。ナスダック100指数も似たような動きで両者に大きな違いがあるとは思えません。

来週の戦略としては、S&P500が今週の安値である4630を下回らない限りは弱気になるのは早すぎると思います。

8月以前に使えたSQに絡んだ19日アノマリーは、9月10月と使えなかったので11月も使えないと思います。

米国10年債利回りは、11月FOMCを通過後に一時は1.415%まで下がっていましたが、10月のCPIの発表で1.592%まで上昇し、1.582%で終わりました。

現在、S&P500は高値から-0.756%、ナスダック100は-1.547%でした。ナスダック100指数の方が高値からの下落率幅が大きいのは、S&P500指数よりPERで割高なため長期金利の上昇に弱いためだと思います。

実態は金利上昇ですがテクノロジー株はそんなに傷んでいません。むしろテスラが大きく下げている事が指数全体に影響していると思います。

FOMCでテーパー開始が決まったにも関わらず実質金利はさらに低下して-1.0%を割っています。まだまだガバガバの緩和状態といった具合だと思います。自分はテーパー開始のタイミングで2013年のバーナンキショックと同じ動きをして実質金利が上がると思っていましたがそれは大間違いでした。正しくは緩和の具合は当時とは違って過剰流動性で(お金が余りまくっているから)、国債の需要が強くて実質金利が下がらないという説明がしっくりきました。

NAAIMは先週かなり強気でしたが、一回休みといった具合で先週よりは弱気になっているものの未だ100を超えているので依然として投資家は強気の様子で上値追いしたい気分にはならない。

セクター別

セクター別で見れば、今週に入り素材株が指数と比べて強かったです。ただし、素材と言っても種類別で置かれている状況が異なるので注意が必要だと思います。

テクノロジー株も金利が上昇した割に、対指数では負けたわけではありません。

一番足を引っ張ったのは一般消費財で、テスラ(TSLA)が今週だけで約-15%なのが主な原因だと思う。

エネルギーは10月中旬から指数をアンダーパフォームしている(ああ無念)。

ちなみに金鉱株が今週はかなり強く、指数を6%も上回っている。

銅(copper)

もっとも強かったのは銅の鉱山を持っているような銘柄群でした。FCXなど。

例えば、銅の生産量で1位のチリの生産量はここ数年では最も少なかったりする。

世界の銅の在庫は、2008年以来の低水準になっている。

銅の価格は歴史的に見ても高いが、最近特に上がったというわけではない。

世界全体の銅の消費の内50%は中国で消費されています。その中国経済が今落ち込んでいるから、銅の消費も活発ではないと予想できます。さらに生産も落ち込んでいるて、在庫も少ない状況になっています。

つまり、生産↓消費↓在庫↓という良く分からない状況になっています。これが銅山会社にとって良い環境といえるのか自分には判断がつきませんでした。

自分の考えとしては中国の経済次第だと思います。生産量は原油などとは異なり、急に増えたり減ったりするものではないので需要の強さだけが重要ではないかと思います。今のような中国経済が弱い状態で銅に逼迫感が出るとは思えません。

感想

米国が低金利で高いインフレなら、低金利で家を買うことができて家賃上昇が期待できると思います。だから米国のREITがアウトパフォームすると自分は思っていますが、REITはさっぱり詳しくないのでそのうち調べたい。

ゴールドに関しては、FRBの対応が後手に回っているから良いという他人のツイートを見ましたが、自分もその意見に100%に同意です。