今の長期金利上昇はテーパータントラムの時と似てない

2013年頃
2021年(10月6日まで)

2013年のテーパータントラムの時と今の状況は全く違います。

テーパータントラムの時は、急激な実質金利の上昇と期待インフレ率(BEI)の低下をともなった金利の上昇でした。しかし、足元の状況はそれとぜんぜん似ていません。

金融引締に入るという事は、短期金利が上昇し経済活動が引き締まるので、期待インフレ率が下がります。さらに、短期金利が上昇するという事は、それにつれて長期金利も上昇するのが自然です。しかし、足元では長期金利が少し上昇しているけれども、期待インフレ率はそのままです。インフレ抑制を織り込んでおらず、金融引締を織り込むような動きには全く見えません。

実質金利を見れば低い水準でとどまっています。実質金利がプラスなら、金融引締め的です。逆に実質金利がマイナスなら金融緩和的です。今はまだお金を借りやすい状況にあります。

もう既にテーパー秒読みという今の状況を考えれば、実質金利が永遠に低いというのは考えにくく、どこかのタイミングで上がるはずです。2013年のように、実質金利が急激に上がれば、テーパータントラムに似た状況が来るのではないかと思います(願望)。

感想

2番底狙いでまだキャッシュ多めなので、さらに下がる理由を自分から探しに行ってるのかもしれない。

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Posted by kittyomu