とりあえず9月前半が終了

8/30,31にフルポジからキャッシュを50%にまで増やしたのは、超短期的には良かった。キャッシュを作ったのは今年の2月以来でそれ以外はほぼフルインベストメントだったのは今の所大きく間違っていない。


昨日のS&P500指数は50日移動平均線上で反発した。テクニカル的には今回の下落ひとまず終わりで、これから上昇に転じるように見える。一方で来週には9月22日にはFOMCの声明もあるので個人的には、この50日移動平均線のサポートを信頼していない。

セクター別で、今月のパフォーマンスを見てみる。工業と素材が下がり、エネルギーが上がっているのは、景気後退局面でのセクターローテーションとしては教科書的な動きに見える。しかし、エネルギーが上がっているのは単純に原油価格の問題だから、と言われればそれまで。
教科書的に次のセクターローテーションは、通信、ヘルスケア、消費安定、公共になるが、そのような動きになるのはテーパーのスケジュールが決まった後なんだろうか。

月初来で、金利も特に動かない。
むしろ雇用統計やCPIが出ても動かないならどのタイミングで、金融引締への織り込みをしているのかわからない。織り込み済み=金利横ばい、そんなの通用するか。何を織り込んだと言えるのだろうか。金融引締なら長期金利がもう少し跳ねている方が金融引締への織り込みと言えるのではないかと思う。

自分の頭で消化できてない一番の疑問は、「今の金利と株価は、テーパーを織り込んでいるのか?」という部分になる。

今年の5月くらいからイエレン財務長官がタカ派な意見を外野から口にだして以来、FRBはタカ派に意見変更してきたように思う。でも、10年金利は3月に1.77%あたりまで上昇して以来、低下している。
この動きをを素直に受け取れば、金融引締で手に負えないようなインフレはきちんと退治されるという事になる。米国債については、これで織り込みが完了済なのだろうか?

次に問題は株式になる。
12ヶ月先の予想に基づいたPERは現在21倍で、この倍率は縮小している。
極論だが、歴史的には17倍くらいが適正なので、株価に直せば-20%くらいで妥当なバリュエーションになる。

2013年のテーパータントラムの時の10年金利はだいたい1.8%とかで、PERは15倍。
現在は、10年金利が1.3%とかで、PERは21倍。

だから、株価も2013年のバリュエーションまで調整するべきとは一切思わないが、どうしても楽観視できない。織り込み済みといいながらも実際にテーパーシグナルすれば、実は織り込み済みじゃありまんせんでした、というパターンが恐ろしい。さらに、経済の減速が迫ってきていて、これ以上株価が上がり続ける理由がなくなってきている(だからオッズが悪いと思いキャッシュ多めにした)。

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2013年と同じ事が起こると言われれば起こる気がしてくる。知らんけど。そんな感じ。

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Posted by kittyomu