PLUG、ROKU、SQについてと雑感 

2021年8月7日未分類

思ったことを適当に書き連ねるだけです。

PLUG プラグパワー

決算はEPSがミスだった。FY20の決算を出す時に監査法人と揉めた関係で、20Q4と20Q1の決算結果を出すのが遅れました。今回は通常通りに提出できています。

しかし、今回の提出は10-Qなので監査を受けるの必要がありません。決算を提出できた事を喜ぶのには早すぎると思います。喜んで良いのはFY21の10-kがきちんと提出された時でしょう。

それにしても累積赤字20億ドルで、株主からかき集めたお金が約70億ドル。差し引き50億ドルがバランスシートの右側にあります。現金になっているのは30億ドルで流動資産は約50億ドルです。

一方で時価総額は、2021年8月7日現在で約147億ドル。安くなっても-66%が理論上の底値なので、そこで耐えてくれると思えば買えるかも。

でも、決算出せない会社をわざわざ買う理由がない。ギャンブル枠なのは間違いない。

ROKU

決算は自分の知る限り6連続でクリアしている。特に今期はEBITDAが予想よりも良かった。利益が出ている。

修正EBITDA、予想63.39Mに対して、結果122.4M。
来期Q3ガイダンス、修正EBITDA予想22.52Mに対して、結果60~70M。

広告のプライバシー問題で、株価的に5月くらいは冴えない動きだったが、広告系の銘柄全体に追い風が最近吹いていたので注目していた。

ピンタレスト(PINS)はアクティブユーザー数が減少していたが、ROKUは問題なかった。買うなら業績的に傷のないこちらの方が有力か。しかし、ストリーミング時間は減っているので、経済再開で悪影響を受けているようだ。

チャート的にはダブルトップと言うべきなのか、カップウィズハンドルの柄の部分を形成していると言っていいのか微妙なところだ。新高値投資法を使って買いポイントに来るには490ドルまで上昇しなければ行けない。現在400ドルなので、約22%くらい上昇しないと買えない。グロース株として、今は買い難い。

どうしても買いたいなら、良い決算を出し続ける限り、押し目買いで安値を拾う作戦が有効かもしれない。

SQ スクエア 

SQはコロナショックで、追い風を受けた関係で、20年の決算は良かった。しかし、今回決算は売上高をミスした。ミスした主な原因はビットコインの価格に関係すると思われるので、ビジネス的に悪かったという事はない。

オーストラリアのBNPL企業を買収すると発表した。それが好感されて決算をミスしていても、株価は上昇した。

チャート的には新高値を更新したものの、雇用統計の結果が強かった事も関係して、前回高値を少し下回っている。

SQは足元の決算は悪くない。買収のインパクトが強すぎた。買っていいのかさっぱり分からない。買収が適切だったのかの評価は自分にはできない。

感想

決算ではROKUのように足元決算が良くても、売られる銘柄がとても多い。

S&P500構成企業の9割はEPSをコンセンサス予想がクリアしている。しかし、冷静に考えれば株価はランダムウォークで、決算またぎでは50%の確率で上昇して、50%の確率で下落すると考える方が賢明だと思う。

そんな状況だから、ぶっちぎりで良い決算を出さないと株価が上昇しないのは当たり前とも言える。

マルチプルエクスパンションの時代は既に終わっていて、現在はPERやPSRが拡大する時ではない。そう考えると、将来の収益性に少しでも疑問がある企業はすぐに売られてしまう。

今自分たちがハイパーグロース株で長期buy&hold戦略で戦おうとすれば、①売上高が既に出ている、②利益が既に出ている、③決算のサプライズ幅が十分に大きい、そういう銘柄を選ぶ必要があると思う。

逆に言えば、今テーマ株で遊ぶ事は難易度が高い。その業界にとても詳しいとか優位性が必要に思う。

例えば、燃料電池の開発に関係した仕事をして、PLUGはいい会社だと知っているからPLUGを買うとか。
例えば、ドローンの開発の仕事をしていて、EHはいい会社だと知っているからEHを買うとか。

そんな他の人に勝る情報を持っていないとテーマ株は難しいように思う。

この記事は個人の感想であり、投資行動を推奨するものではありません。