$UPST アップスタートについてのメモ書き

2021年6月22日未分類

2021年3月発表の2020FY決算https://ir.upstart.com/static-files/4c1fe026-1ef6-43b8-ae3f-dc2db2604598

2021年5月発表の2021FYのQ1決算https://ir.upstart.com/static-files/ac83e54b-34ba-4f83-bdbb-d4e8796a33f0

スーパー決算と売上高成長率の鈍化

売上高とその成長率(実績)
売上高成長率予想値

売上高成長率は、19年は65%、20年42%、21年169%予想、22年は31.2%予想。23年は26.7%予想。(21年は自分で修正してます。)今年だけ、売上高成長率が異常にに高くて、今後減速することがコンセンサス予想になっています。これには細心の注意を払う必要があるように思います。

決算が2連続のスーパー決算で21FYの売上高ガイダンスが354M→500M→600Mに変更されています。素晴らしいと思います。3月から5月の短期間で21FYの売上高予想が2倍近くに増えました。

バリュエーション

PSRは過去12ヶ月で31倍、将来12ヶ月で14倍。黒字企業。粗利率85%。

数字を見ればとても立派だと思う。似ていると思う企業はZMやVEEVが似ていて、両方ともに素晴らしい企業だと思います。一方でZMやVEEVはサブスクリプションモデルですが、UPSTはサブスクリプションではありません。

将来の売上高予想が難しいのがUPSTなのでリスクが高いため、その分を割り引いて考える必要があると思います。しかし、株価の急騰の割には割高感を感じないので、決算結果に基づく妥当な株価だと思います。

4月の公募増資

120ドルで公募増資を行っています。たぶん120ドルというラインはもう既に過去の事なので、意識する意味はあまり影響はないと思います。この公募増資は買いサインだったと思いました。自分はチェックしていなかったです。

感想とまとめ

AIにより債権者のリスクを割り出して貸し出しのリスクを出すのは新しくて今までの方法よりも良いと思いました。UPSTが貸し出しをするのではなく、手数料だけとるのも低リスクで個人的には嫌いではありません。

この企業の場合、問題は今年ではなく来年以降にどんな展開が待っているのかわからない点だと思います。来年以降の売上高成長率の鈍化で去年9月頃からのZMのような値動きになれば気分が悪いでしょう。

また、来年以降の売上高の見通しがSaas系と比べて指標がないので、同じ感覚では評価できないと思いました。収益性も不明で、キャッシュフローも良いとは思いませんでした。

しかし、決算は良好だと思うので買うという選択はあります。上場してから既に4,5倍になっているので割高感がありますが、それを裏付ける決算を出していると思います。