$ZM 22Q1決算結果クリア

2021年6月2日未分類

決算はクリアしました。プレゼン資料はこちらです。

この記事内では、前年比同期比ではなく前期比もグラフ内で多用してますので注意してください。

売上高

Q/Qでの売上高成長派8.35%にとどまりました。去年の売上高成長率が強かったので、減速感が出ました。しかし、ガイダンスのペースでも売上高成長率は前年同期比で50%とハイグロース株としては十分です。

ちなみに来年以降の売上高成長率は20%成長がコンセンサス予想です。

RPO(≒受注残)

RPOのはQ/Qでの成長率は18.42%でした。たぶん季節性があるのですが、順調に積み上がっています。去年の3月ごろに契約した企業は今期に契約更新すれば、RPOは積み上がっていると考えることができます(詳しくは知りません)。

文句の付け所はないです。

従業委員10人以上の顧客数

顧客数の伸びは若干の鈍化があります。コロナ前と比べて増えている数は多いのですが、前期比で考えると成長は遅いです。

しかし、TTM Net Dollar Expansion Rateが依然として130%を超えており、既存顧客からの多くの売上高成長を見込めます。この傾向は数四半期(few quarter)見込めるとカンファレンスコールでCFOが発言していました。現在の売上高成長率のコンセンサスは20%成長なので、コンセンサス予想の見積もりが小さいと思いました。

(ネット・ダラー・エクスパンション比率とは「ドル建ての売上膨張率」のことで、「既存契約からの売上高+新製品など追加することで今まで以上に売った分-解約で失った売上高」を元に計算されます)

ノンガープ営業利益

ノンガープ営業利益は、売上高成長以上に伸びています。収益性は改善しています。営業マージンも昨年の21Q2以降は横ばいと言えます。

前回のガイダンスでは$295 -$300 millionでしたが実際には$400 millionで大幅に超えてきました。

通年でのガイダンスは$1,125 -$1,145 millionから$1,425 – $1,440 millionに上方修正されました。

来期ガイダンスは$355 – $360 millionで季節性があります。

営業キャッシュフロー

営業キャッシュフローは過去最高の$533Mにまで上昇しました。営業キャッシュフローマージンは55.8%でした。

サブスクリプションモデルなので、前受金(Deferred revenue)の変化が大きく季節性があります。通年で見る方が正しい見方です。

ZOOMポエム

私はビジネスに関する嗅覚が皆無でビデオ会議ソフトなんかの価値が全く分かりません。対面でもビデオでも会話が嫌いです。それでもZOOMは儲かってます。

ビデオ会議ソフトは競争の激しい業界と言われています。参入衝撃が低い。だからZOOMを使う理由がない。他のサービスに乗り換える人が多いからZOOMはダメだろう。散々な言われようで、実際に株価も冴えません。

でも、本当にZOOMの魅力がなくて、マイクロソフト teamsやGoogle meetと激しい競争してるなら、収益性が下がるはずです。値段を安くして使ってもらったり、無理をした営業をして売上高を立てれば、利益率に現れると思います。今現在ではその傾向は見当たらないと思いました。

そもそもZOOMはウィズコロナ銘柄ですが、DX銘柄でもあります。

対面の会議より、ZOOM会議の方が優れている。対面のセミナーより、ウェビナーの方が優れている。例えばハンコ文化から電子署名文化に変わるような。そういう長期トレンドを見届ける銘柄だと思いました。