$SNOW 22Q1決算 EPSミスだが他はOKかも?

2021年5月27日未分類

スノーフレーク(SNOW)が決算決算しました。決算は上場以来、3連続でEPSをミスしています。

ダラーベースネットリテンションレート(売上継続率)

ダラーベースネットリテンションレートは168%と前期と変わらずでした。数字だけ見ればとんでもなくスゴイのですが、これをどこまで維持できるのかに注目です。売上高の継続には問題ないように思います。

RPO(≒受注残)

RPOは前年同期比で+206%でした。しかし、前期比で見れば大きな増加は見られません。

前回のRPOは前年同期比で+213%だったので鈍化しています。

ガイダンス

プロダクトレベニューの成長率はFY22での86%の予想です。プロダクトレベニューは現在の売上高の90%程度を占めています。

オペレーティングレバレッジの改善

IPOした時はS&Aによる出費が100%を超えていました。つまり、1ドルの売上高を立てるのに1.5ドルも支払うという収益性に問題アリな企業で自分は大嫌いでした。しかし、今回見返すと改善されていてビックリしました。

現在の収益性の低さは売上高が大きくなるにつれて収益性が改善されていくビジョンが見えるようになりました。

従業員数の増加と新規顧客の伸び

思い返すと、スノーフレークのCEOは雇われ社長で、IPOの時に売上高を立てるために営業部隊を強化すると言ってました。しかし、営業部隊が必要なサービスはダメで、客の方からスノーフレークへ飛び込んでくる事が理想的です。

実際に従業員数は増加しました。特にS&Mで。

従業員を増やしても、顧客がすぐに増えるわけではありません。時間差が必要です。しかし新規顧客数の伸びのは特別に良いとは思いませんでした。

所感

ビジネスモデルとして、契約時に大きな売上高が立つわけではありません。だから、継続利用でどんどんお金を払ってもらう形になる。だから、顧客数の伸び方、ネットダラーベースリテンションレートの2つだけに注目する方がいいかもしれない。収益性も特別に悪いとは今では思わない。

この会社はEPSを見ている人はたぶんいなくて、将来的な売上高成長と収益性を注意するべき。この2つで考えれば今回の決算は良いと思いました。ガイダンスも控えめな数字を出していると思います。

AMZNも投資ばかりしていて、売上高はクリアできるけどEPSがクリアできないという状況があったのでそれと同じパターンで考えるべきかもしれません。

株価の割高割安感で言えば割高だと思います。当てになりませんけど……