ファイザー/バイオンテックのワクチンが承認された後の話

2020年10月22日未分類

現在ワクチンレースの先頭を走っているのはバイオンテックのワクチンBNT162b2です。もし承認された場合の収益について考えておく必要があるように思います。どのレベルまで買ってもいいのか?割高割安の基準はどこになるのか?という話です。

2021年に2回投与、その後は2年おきに1回投与?

ワクチンは免疫を獲得するものです。投与すれば一生その病気に罹らないワクチンから、1年くらいしか効果の続かないワクチンまで様々です。コロナウイルスに関する報道を見ている限り、感染しても抗体獲得に至らなかったケースが多くあるように感じます。これは、ワクチンによる抗体獲得も長く続かない可能性が高いと思います。

そこで、毎年ワクチンを摂取することになるリピートビジネスになる可能性があります。ではそのリピート率はどれくらいなのでしょうか?

https://finance.yahoo.com/news/pfizers-covid-19-vaccine-candidate-144533091.html

そこで2年に1回摂取すること可能性としてあります。

つまり、2021、2022年には、全力で生産し、その後は、売上高としては25%まで下がると考えられます。

フェアバリューはどれくらいか?

1年で最初は10億ドース生産するとして、単価は20ドルとします。なので200億ドルの売上高になります。しかし、利益は折半なのでバイオンテックに立つのは100億ドル分の売上高です。

そしてピークが去った時には、25億ドルの売上高になると考えられます。このとき、バイオンテックが新規事業などの期待を全くされていなかった場合、時価総額はどれくらいがフェアバリューでしょうか?

現在の時価総額は209億ドルです。

来年の利益予想に基づくPERは11.4倍です。これは成長株ではなくバリュー株の水準であると言えます。

以上のことから、将来的に売上高が-75%することを考えて、取引する必要があるように思います。開発成功した時がピークかもしれません。mRNA技術が脚光を浴びることに新薬にも期待されるかもしれません。

(しかし、抗体を獲得しにくい=リピートビジネスなら、治験で抗体を獲得することも難しいのでは?とか素人考えで思ってしまうのです)