リオティント(RIO)について(中国経済の動向など)
リオティントはオーストラリアの西側で、鉄鉱石を掘り出して、それを中国に売っています。
他の地域で鉄を掘るよりも、距離的に中国と近いので、中国の経済の動向に左右されます。
リオティントの第三四半期の報告があったので少しだけまとめておきます。

採掘量は去年と比べて横ばいと言えます。これはコロナショックの割にダメージを受けていないと考えることができます。

採掘量のガイダンスについては、去年と同じくらいの水準になっています。

鉄鉱石価格はここ数年で回復しています。これは中国経済が強いことが理由の一つだと思います。(しかし1トンあたり118ドルって安くない?)

年々と増加していることがわかる。コロナ禍でも強い。また、中国の鉄鋼生産量のシェアは世界で60%を超えている。中国の動向が重要。(引用:https://www.worldsteel.org/steel-by-topic/statistics/steel-data-viewer/MCSP_crude_steel_monthly/CHN/IND)

あまりいいチャートではないように思う70ドル付近まで上がるのなら、強気だがよく分からない。高配当銘柄なので、急上昇することはないためじっくり構えたい。配当をかんがえると、上昇する銘柄であると思う。しかし私は配当が嫌いだ。
まとめ
状況は悪くない。まだまだ分からない状況が続くと思う。目先は中国の動向と、鉄鉱石価格に注目したい。
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