データドッグ(DDOG)まとめと2020年第2四半期決算
Datadog Announces Second Quarter Results
テラドックの決算が2020/08/06発表されました。あまりテラドックについて知らないのでまとめておこうと思います。
目次
データドッグについて
いわゆるSaaS銘柄です。(SaaS:software as a serviceとはクラウドで提供されるソフトウエアのことです。例えばGmailなど)
こちらのホームページを見ていただいた方が早いかもしれません。とりあえず載せておきます。
2019年9月にIPOした銘柄です。
アルファベット(グーグル)に近い事業内容?
事業内容は、ITのサーバーの管理や運用です。提供のイメージとしてはグーグルのアナリティクスのようなイメージでしょうか。その他にもアクセス履歴に基づいたデータ解析などクラウド上で色々と行っております。
また、サブスクリプションモデルなので売上高の見通しが立てやすいと言えます(SaaS銘柄全般に言えることですが)
結局はgoogleが企業に提供しているようなサービスに似ていると言えます。しかし、データドッグの強みは
2019年通期の銘柄の動向
2019年は売上高 3.62億ドル。売上高成長率 82.8%。EPS -12セント。
成長企業っぽい雰囲気、問題はないと思います。まだまだ赤字ですが、気にする部分ではなく、売上高成長率を見ておけば問題ないかと思います。
データドッグ(DDOG)まとめと2020年第2四半期決算
売上高1.40億ドル(前年同期比+68%)EPS+5セント
コンセンサス予想は売上高1.34億ドル EPS+1セント
決算はクリアしています。
ちなみに営業キャッシュフローは2,470万ドル。営業キャッシュフローマージンは、17%だった。
2020年第3四半期の見通し(会社側が提示したもの)
売上高1.43~1.45億ドル EPS+1セント
2020年通期の見通し(会社側が提示したもの)
売上高5.66~5.72億ドル EPS+11~13セント
テクニカル
最近の動向は横ばい。コロナショックのあとに強いリバウンドがあったので、去年買うよりも割高である。IPO後は30ドル台。コロナショックで30ドルを割が、3ヶ月で3倍程度になる。
テクニカル的には80ドルを割ると危険。現在(2020/08/07)、時間外取引で下げているが80ドルが基準になうのではないかと思う。
感想
2018年と2019年を比べると、売上高は80%以上増えていた。しかし、今年は売上高成長率が60%と低迷したと言える。コロナウイルスによりデータドッグは恩恵をこうむる銘柄だったにも関わらずそんなに増えていないという印象を持った。
アルファベット(google)と比べると、PSRは2倍くらいデータドッグが高い(データドッグが割高に思える)。そういう意味では売りかもしれない。
しかし、成長し続けているので売りになる要素は特にない気がする。
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