EBS(エマージェント)の2020年6月期決算について

2020年8月5日投資と株EBS

Emergent BioSolutions Reports Financial Results for Second Quarter and Six Months Ended June 30, 2020 and Revises Upward Full Year 2020 Guidance

エマージェントバイオソリューションズ(EBS)の決算が良かったので、それについて書いておく。

売上高、予想2.97億ドルに対して結果3.95億ドル
EPS、予想0.64ドルに対して結果1.98ドル

次の決算(7-9月期)の売上高のコンセンサス予想3.89億ドルに対して会社予想は4.2ー4.5億ドル

2020年の売上高のコンセンサス予想13.3億ドルに対して会社予想は13.3億ドル

利益のガイダンスはなかったと思います。

エマージェントの決算結果

2020年通期の売上高の予想は上方修正された

 

4月末に発表された決算で売上高は12億ドル程度見込んでいましたが、今回の決算で15ー16億ドルに上方修正されています。

売上高で上方修正されたのは、炭疽菌ワクチンの売上高はおよそ0.5億ドル増加しました。

またオペレーションワープスピードに伴う生産設備の転用で炭疽菌ワクチンが多く受注した?(翻訳に自信がない)

この前に裁判で負けたナルカン鼻スプレーへの売上への影響はない。(考慮されていない)

ワクチンの需要や製造の状況など

旅行用のワクチンの販売は減少している。

メリーランド州ロックビルでの新型コロナウイルスの生産設備を拡大している。

オペレーションワープスピードでは6.28億ドルもらった。

ジョンソンエンドジョンソンとは2021年から5年間の新型コロナウイルスワクチンについての契約を結んだ。最初の2年間で4.8億ドルになる。1.35億ドルもらって生産能力を拡大している。

アストラゼネカとは3年間の契約を結んだ。2021年まにで1.74億ドルの契約になっている。

炭疽菌ワクチンは2.58億ドル使って12ヶ月間分の戦略的備蓄をしている。

2023年に完成するマサチューセッツ州キャントンに0.75億ドル投資した。遺伝子治療とウイルスベクターの施設になる。

まとめ

決算ファシスト的にはOKな内容だったと思います。

しかし、新型コロナウイルス以外の内容は少し疑問が残るかもしません。ナルカン鼻スプレーや炭疽菌ワクチンなども売上が今後として良くなるとは限りません。

新型コロナウイルスワクチンはリピートビジネスになることが予想されます。しかし、ジョンソンエンドジョンソンやアストラゼネカのワクチンはまだ成功するとは決まっておらず、承認されるかどうかがポイントになると思います。

9月までは臨床試験の結果が出ないので安心していられるはずです。生産キャパシティにも余裕があるので、どれだけ受注できるかが注目するべきポイントになるかと思います。